HeteroCloudの紹介
HeteroCloudは、アプリケーションに必要な実行環境・通信・保存先を、共通の管理画面とAPIで扱うためのプラットフォームです。
FlashとFlash Registry
Flashはコンテナイメージからサービスを作り、CPU・メモリ・公開ポート・ネットワークの設定を管理する実行基盤です。Flash Registryでは、そのコンテナで使うイメージを管理できます。
最小・最大レプリカ数やリソースの上限を指定し、用途に合わせて起動数を調整します。対応する実行環境ではGPUも選択できます。GPUの利用可否は、ハードウェアと管理者による公開・割り当て設定に依存します。
Flow:アプリケーションのリアルタイム通信
ルームの管理、接続相手を見つけるためのシグナリング、STUN/TURNによる接続補助を提供します。WebRTCなどのリアルタイム通信で、クライアント間の直接接続や中継を組み合わせるために利用できます。
接続に必要な権限はサービス単位で発行します。通信の暗号化範囲やメディアの処理方法は、アプリケーション側のプロトコルと設定も含めて確認してください。
Syouyu:オブジェクトストレージ
バケットにファイルなどのオブジェクトを保存し、S3互換APIから読み書きできます。バケットの容量制限、アクセス用の認証情報、保存量とオブジェクト数を管理します。
S3互換は、他社サービスのすべてのAPIや拡張機能との互換性を意味しません。使用するSDKの機能とエンドポイントを確認して接続してください。
Secret Manager:コンテナで使う機密情報
APIキーや接続情報など、ソースコードやコンテナイメージに含めたくない値を管理します。Flashのサービス編集画面からシークレットを指定し、コンテナ内の環境変数として利用できます。
値をログへ出力しないことや、アプリケーションに必要な権限だけを渡すことは、利用者側でも設定してください。
組織・権限・利用量を共通管理
- 組織とプロジェクトで、メンバーやリソースを整理します。
- IAMポリシーとバインディングで、利用できる操作と対象を指定します。
- コスト管理ではリソース使用量を確認し、設定された上限に対する消費状況を把握します。表示される使用量や上限は、そのまま請求額を意味するものではありません。
- 監査ログを使い、管理操作の履歴を確認できます。